玉川岩盤浴ベッド「北投石盤癒」の効能
世界的著名専門家によるラジウム放射療法の臨床実験類別と概要
安部常正薯「北投石の秘密」より抜粋


神経性疾患
◆神経痛◆脊髄カリエス◆脊髄炎◆脊髄労◆小児麻痺◆夜尿症
◆神経衰弱◆不眠症◆ヒステリー◆肩こり

運動器疾患
◆筋肉リウマチ◆関節炎◆淋毒性関節炎
◆痛風◆疝気◆腰痛

泌尿器疾患
◆腎臓炎◆腎盂炎◆摂護腺炎◆副睾丸炎◆子宮内膜症◆冷え性
◆婦人病◆精力の減退◆生殖器障害◆糖尿病

循環器疾患
◆高血圧◆動脈硬化症◆脳溢血◆半身不随(中風)◆心臓衰弱症
◆慢性心筋炎◆心臓弁膜症◆偏頭痛

消化器疾患
◆歯槽膿漏◆胃拡張◆胃弛緩症◆胃下垂症◆胃痙攣◆慢性胃カタル
◆胃酸過多症◆胃潰瘍◆肝硬変症◆腸カタル◆虫様突起炎・盲腸炎
◆常習便秘◆痔疾◆結核性腹膜炎◆腸結核

呼吸器疾患
◆急性咽喉カタル◆肺炎◆肋膜炎◆喘息◆百日咳

炎症性の体表疾患・その他
◆節腫◆癪疸◆蜂窩織炎◆面丁◆凍症◆外傷◆打撲傷◆捻挫
◆眼科(白内障)◆耳鼻科(耳下腺炎・中耳炎・顎腺炎)
◆皮膚科(頑固なる皮膚病)

神経性疾患
◆神経痛 本症は左右十二対の脳神経と多数の脊髄神経と、皮膚、筋肉、内臓とを互いに連結し、結びつける末梢神経の疾患であって、極めて多種多様の症状が現れる。その痛みは焼けるような、あるいは裂かれるような、または電撃状にくる激痛などがある。原因としては、アルコール、鉛毒、タバコ、新陳代謝産物による自家中毒や、チブス、赤痢、ジフテリア、流行性感冒、梅毒、淋病などの伝染病などにより起こり、また単に風邪や外傷などがその原因となっていることがある。種類は極めて多く主なものは次のとおりである。
三叉神経/肋間神経痛/坐骨神経痛/上膊神経痛
◆脊髄カリエス
◆脊髄炎
◆脊髄労
◆小児麻痺
脊椎カリエスは脊骨の結核であり、脊髄炎、脊髄労、小児麻痺はみな脊骨の中の脊髄という神経の病気である。脊部及び腰部の疼痛その他牽引感覚、帯状感覚、蟻走感覚などの知覚異常が現れ、次に下腹部の運動性麻痺が起こり、そのために歩行困難となってついには不可能となる。
このようにして病勢が進めば進むほど、体は奇形となり放任しておけば足先から腐るという恐ろしい病気である。以上いずれも最も至難な、また危険な病気とされている。
疾患部にラジウム絹布を当てておけば、超々短波のラジウム線が骨質は言うまでも無く、その内部の神経細胞まで楽々と直接に照射して病菌を殺し、疼痛や炎症を除き、各種の異常感覚を解消して、病変組織を更生強化してこれらの疾患を治す。
◆夜尿症
(寝小便)
膀胱神経の障害による尿意の頻発症や寝小便は体質の虚弱、神経質、また脊髄の疾病、遺伝梅毒などに原因している。注射療法や太陽灯療法などを施してもなかなか治らない場合も多い。
ラジウム療法を行えば、このように難治な疾患でも、膀胱神経に作用して健全にし、なんら人手も借りずに患者自身で簡単に治療することが出来る。
◆神経衰弱
◆不眠症
◆ヒステリー
いずれもほかの病気を伴って起こるとか、または激務に追われ心身の疲労した結果起こるのであり、決して油断のならない症状である。
ラジウム療法は、脳神経細胞、神経細胞に作用して、神経を鎮静して安眠が得られる好結果をもたらす。
◆肩の凝り 肩の凝りはまったく習慣性のものである。不自然な姿勢で熱心に仕事をするとか、あるいは風邪のために首のリンパ腺がはれたことなどが多く原因となっているが、油断して軽視することは禁物である。
ラジウム療法で末梢神経を刺激して血行を促進させ、迅速に疼痛を鎮め、爽快感を得る効果は驚くばかりである。

運動器疾患
◆筋肉リウマチ
◆関節炎
◆淋毒性関節炎
神経痛が一定の神経の経路に沿って痛みが発作的に起こるのに反して、本症は神経の経路とは少しも関係なく膝、手足の関節や筋肉などが痛みや腫れを起こす。その原因はいまだに不明である。
この病気にかかると関節が激しく膨れてその中に水が溜まり、熱が出て痛み、疼痛、腫脹、発作、発熱などの炎症の症状が現れて、心臓をおかすことがしばしばで、ことに後に心臓弁膜症を引き起こすことがある。この病気もなかなか至難で、悪性のものは奇形不具に陥れる恐ろしい病である。
ラジウム療法をすれば心臓障害を防止し、激痛は時間的に解消して次第に良好の経過をたどり根本的に全治する。淋毒性関節炎も同じような症状を示すが、原因は淋毒菌である。ラジウム療法で満足な結果が得られる。
◆痛風
◆疝気
◆腰痛
通風は萎縮腎のために腎臓の働きを悪くして尿酸の蓄積から、急性または慢性の関節炎(疝気)を起こす病気である。原因は遺伝や生活上の不摂生からくるが、そのほか新陳代謝機能の障害からもくる。そして、血圧が亢進し動脈硬化症を起こすと、ついに痛風腎になる。ラジウム療法によって良好に病勢を転回することが出来る。
腰痛はことに老人に多く、半年も一年も起立不能で床を守らなければならないような気の毒な方も少なくない。この原因は腹部内臓の疾患、婦人では喇叭(ラッパ)管、卵巣の病気、男子では摂護腺炎、淋病などの病から起こる。
ラジウムガンマー線が下腹部20cmも深く透入直射して、その病因部の臓器器官を刺激して、はつらつたる元気な細胞に更生して、疼痛を解消して見事に全治する。

泌尿器疾患
◆腎臓炎 腎臓炎には急性と慢性がある。急性の場合には尿量が減少する。普通大人24時間の排尿量は大体1千グラム(約5合)ないし千五百グラムぐらいであるが、それが半量以下、ひどい時には排尿の止まることがある。尿量が少なくなると発熱、倦怠、呼吸促進、背痛、腎臓部疼痛が起こり、やがて浮腫ができ、尿は濃厚となり混濁し、蛋白が出て血液まで混ざるようになる。急性腎臓炎が完全に治らないときは慢性に移行する。
第二期では時々蛋白が出る程度の間歇期があって、それが第三期の慢性に進むので、こうなると腎臓の機能は次第に衰弱する。腎臓病に薬剤なしといわれるほど治癒が至難である。
ラジウム療法をすれば働きを賦活し、血液の循環、新陳代謝を促進し、血液浄化毒素排除作用(独特の利尿作用)によって蛋白の流出減少、ついには皆無となり、根強く長期にわたって本療法を継続すれば根本的に快癒することができる。
◆腎盂炎 腎臓の下に接して盃の形状をした袋のような部分が腎盂で、これは腎臓より排泄した尿の仮の貯留場で、それを輪尿管を経て膀胱に送り出す所である。原因は尿道の狭窄、結石、摂護腺の肥大、利尿筋の麻痺など尿の鬱滞する病から起こりやすく、また感冒、皮膚筋肉の炎症、子宮、膣、などの粘膜の細菌性病、あるいは伝染病のときにくることがある。
婦人に多い理由は月経、妊娠、産褥などで誘発しやすいからで注意を要する病気である。
ラジウム療法によればいっそう効果的な結果が得られる。
◆摂護腺炎
◆副睾丸炎
この病気は淋菌の奥部進入によって発病するものである。摂護腺炎の慢性になれば生涯苦しみ、肥大した摂護腺のために圧迫されて尿の出が悪くなり、ついには尿閉りを起こして恐ろしい結果を招く。
ラジウムの放射によって腺は次第に萎縮され排尿障害は去る。
急性の淋菌のときに激動を与えると副睾丸炎を併発する。
ラジウム療法で内部へ浸透させ病的組織を改善し、白血球を増加しその食菌作用によって淋菌を排除し炎症を消失させて恢復させる。
◆子宮内膜症
◆冷え性
◆婦人病
慢性子宮内膜炎は子宮の最も内側の粘膜に細菌が侵入して炎症を起こす病気で、症状は緩慢で帯下が多く下腹が引きつるぐらいであるが、なかなか治りにくい病気である。
ラジウム療法によって子宮内の細菌を徐々に撲滅して炎症を消失させて快癒させる。そのほか種々の原因から起こる婦人病、冷え性にはラジウム絹布を腹巻に包み下腹部に圧定し、時々交互に背後からも当てると、ラジウムの自然治癒能作用により知らず知らずのうちに真から健康体になる。特に冷え性には大きな効果がある。
◆精力の減退
◆生殖器障害
世界的医学者メチニコッフ博士は、人間の老衰や精力の減退の原因は血液や新陳代謝の障害によって起こる細胞の分泌毒素や食物の自家中毒によるものであると発表されている。
ラジウム放射線は新陳代謝産物と細菌毒素を破壊解毒し、血液を浄化してその循環を増高旺盛にするから、その組織細胞の機能を旺盛強化して、ホルモン腺を刺激し常に湧出するなどまったく無二の治療法である。
◆糖尿病 本症は40歳より50歳以上の人に多く男二〜三人に対して女一の割合で膵臓の内分泌(インシュリン)の働きが欠乏したために起こる病気である。インシュリンが欠乏すると摂取した食物中の新陳代謝に障害を起こし、血液に糖が増加して、体の栄養上大切な糖分が尿の中に出てしまうため、病気に対する抵抗力が減少し、色々な病を併発しやすくなり、危険な恐ろしい病気である。
その原因は遺伝性の素因で起こり、暖衣飽食で贅沢な生活に起因する脂肪過多症、通風症を持つものに発病しやすく、また不規則、不摂生の生活、運動不足、精神の過労、驚愕、あるいは外傷、手術、梅毒、腎臓病、脳病からも起こることがある。
糖尿病にかかると体重が減り、体力が衰え、疲労、倦怠、頭痛、不眠、などを感じ、皮膚の光沢が無くなってしばしばかゆみを感じ、また歯がもろくなり、性欲は減退して、まったく不能に陥り、むやみに咽喉が乾き、尿は酸性を帯びて一種の臭気を発し、甘酸い特有の臭いがあり、また神経痛と同じような徴候を示し、視力は減退してついには白内障を起こし失明する人もある。また肺結核を併発して悲しむべき結果に陥ることが多いようである。
ラジウム放射線を膵臓部に照射すると、膵臓のランゲルハンス氏島細胞を刺激して、機能障害を更生し、インシュリン分泌を整調にして澱粉の新陳代謝機能を旺盛にするために、尿中の糖分が少なくなり、やがて根治させる特効がある。

循環器疾患
◆高血圧
◆動脈硬化症
◆脳溢血
◆半身不随
(中風)
高血圧の原因は最新医学の研究によると、細小動脈の硬化によって起こるという。人体には大小無数の動脈がくまなく分布されており、これを循環する血液の流れこそ生命の源泉をなしているのである。そしてこの細小の血管(毛細血管)は若いときは柔軟で弾力があり伸縮もよく血液循環の調節が自由にできるが、年を取るに従って肥厚する所や薄くなる箇所ができて次第に弾力を失い硬化する。こうなると血液の調節ができなくなり、血圧が高くなり、脆くなって破れやすくなる。たいてい40歳以上になると著しく硬化の度が早まってくる。
この原因は医学上、老廃物の蓄積、酒・たばこの中毒、梅毒その他の潜伏病毒、腸内醗酵毒素、脂肪過多、遺伝体質によるものといわれている。以上のような毒素のために血液がにごり粘調になり、血管内壁を荒らして血管繊維の弾力性が失われ、ゴムのような柔軟かつ伸縮自在でなくてはならない血管は脂肪質、石灰質を沈着して、あたかもコンクリートのように硬く脆く、内側が狭まって破裂しやすくなる。この状態がすなわち動脈硬化症である。以上のように高血圧、動脈硬化症は中風、脳溢血の前駆症状となるもので、この症状が進行すれば、おそるべき中風、脳溢血となる。
ラジウム療法は血管の細胞組織に作用してカチカチになっている動脈を徐々に軟化させ弾力を恢復させて自然に血圧を下げ、内臓諸器官及び全身の各種組織における酸素摂取と炭素ガス排出をも促進させガス交換作用を高め、更に血液循環を旺盛にして細菌の有害な老廃物及び体内分解物を排出して全治させる。腎臓部と後顎筋に放射するといっそう効果的である。
◆心臓衰弱症
◆慢性心筋炎
◆心臓弁膜症
血液中に循環する発炎毒が心臓内膜をおかし、続いて弁膜障害を起こして心臓弁膜となる、心臓心筋炎は急性の関節リウマチ、伝染病などの病毒に心筋がおかされて変形したり、削痩したりする病気である。
そのために心臓の力が著しく弱められ、心悸亢進し、呼吸が促迫して心臓の拡張、脈搏不整、血圧低下し、心窩部に圧痛を感じる大変に危険な難治症である。
ラジウム療法を行えば全身の血液循環を整調して、やがて各症状が消失し、心臓の各症の衰弱が回復するという確かな効果がある。
◆偏頭痛 本病は主に頭の片側のみ発作的に痛む病気で婦人に比較的多く、月経がその原因になることもある。そのほか過労、酒・たばこの乱用、精神の興奮、消化器からも起こる。痛みは前額、眼、こめかみなどで激しくなると両側も痛む。
ラジウム療法は原因となる神経を整調して、疼痛をいち早く鎮めて的確に治療することができる。

消化器疾患
◆歯槽膿漏 本症は最近よく目にし耳にする言葉であるが、その罹病率は60%とも言われるほど蔓延しており、歯科医学者の絶え間ない研究が続けられているものの、いまだにその本態を究明することができず慢性的な病気である。
したがって短期日に全治する方法や薬剤がいまだに開発されていないのが現状である。
ラジウム療法を行うとたちまち疼痛が治まり、歯根の病原に作用してその効果を表す。
◆胃拡張
◆胃弛緩症
◆胃下垂症
本症は体質の虚弱な人が暴飲暴食や食べるときによく噛まなかったり、不摂生の生活などに起因し、胃の筋肉の張りが弛んだり、胃が正常の位置にとどまることができずに、下の方に垂れたようになる病気である。普通の薬事療法では治療が不可能である。
ラジウム療法によると胃臓組織を刺激し活動させ、胃筋肉の拡張の弛緩を緊縮することによって正しい状態に戻すので、難病も全治する。
◆胃痙攣 本病は俗に「シャク」あるいは「さしこみ」といわれるもので、胃になんらの病的変化もないのにもかかわらずに急にひきつけるような激痛を感じるので神経性のものである。主に胃弱、神経衰弱、ヒステリーなどの婦人に多いようである。
ラジウム療法をすると、ラジウムの特異性を発揮して胃部交感神経に作用して、たちまちその激痛を鎮め消失させる。
◆慢性胃カタル 本症は急性胃カタルから続いて慢性となるものや、その他の病気から併発することもある。主に酒の乱飲、過度の喫煙や日頃の不摂生が原因となる。症状としては食欲不振、食後に胃部は非常に拡大して、重圧感を感じ、その部分を押さえると多少痛みを覚え、嘔吐、腹鳴り、むねやけなどを伴ない、食物を摂取するときは膨満感といって腹いっぱいになった気持がする。
ラジウム放射線によって胃腸組織細胞を賦活し、胃臓、肝臓、膵臓の活動を活発にさせ、消化液の分泌を促し、あるいは血行を旺盛にして、血液成分中の白血球を増加させて、食菌作用によってばい菌を殺し、また腸のせん動運動を起こし、便通を整え胃腸を強化し快方させる。
◆胃酸過多症 胃液の分泌を神経が過敏になるとか、胃粘膜がいろいろな刺激に対して過敏になりすぎるとかで、胃の中の塩酸が必要以上に多量になる病気である。すっぱい液が胃から口に出てきて、胸がやけ、みぞおちのところが痛み、また空腹時や夜間に疼痛を訴えるのが、胃酸過多症の特徴である。
ラジウム放射によって胃液分泌をつかさどる神経を整調し、制酸を果たし、分泌腺を健全にして、疼痛、重圧感、胸やけなどの症状を解消除去して根治させる。
◆胃潰瘍 本症は難病のひとつで予後も十分な注意が必要である。軽いものは粘膜のただれる胃炎の症状なのであるが、重症になると、胃カタル、その他胃の内部の粘膜が一部分栄養不良によって傷ができるか、あるいは粘膜の一部が壊死したときに、更に一方から胃液が多量に分泌されると、ちょうど胃液が食物を消化するように、胃の粘膜をおかし、ひどい時には筋肉層まで削り取られるような腐食面すなわち潰瘍ができるのである。
胃部に刺しこみを訴え、出血が多いと嘔吐したり、血液の混じった下痢を起こす。
ラジウムの放射によって潰瘍面に直射すると、病変組織を更生し、刺痛を鎮め治癒させることができる。
◆肝硬変症 本症は、文字どおり肝臓が硬くなり、小さくなってその働きが失われていく病気です。 肝臓には、約3,000億以上の肝細胞があり、肝臓としての働きを営んでいます。 その肝臓をつなぎ合わせ、間をうずめているのが結合織といわれる繊維成分です。 慢性肝炎で炎症をくり返すと、破壊された肝細胞が再生不能になってしまいます。 破壊された肝細胞は、繊維成分に置き換えられます。 こうなると肝臓の構造が変わってしまい、元に戻ることはできません。
・代償期
肝臓は非常にタフな臓器で、肝硬変になっても初期のうちは残っている部分の働きでまかなえるため、ほとんど症状が出ません。この時期を代償肝硬変といいます。
・非代償期
肝臓の働きが充分にできなくなると、黄疸や腹水と言った症状があらわれます。この時期を非代償期肝硬変といいます。
・原  因
肝臓が再不能になるほど、壊れた状態の「肝硬変」。アルコールの大量摂取が原因と思われがちですが、日本ではアルコール性肝障害による肝硬変は、ごくまれです。肝硬変のほとんどがウイルス性のもので、B型肝炎であれば肝硬変にまで症状の進む肝障害は、母子感染によるものです。(生後まもなく肝炎を発病し慢性化する。)
今では、母子感染を防ぐワクチンも開発され、B型肝炎の撲滅も近い将来には可能かもしれません。それよりも、C型肝炎の問題の方が大きいのが現状です。
肝炎ウイルスによるものは、全体の70%
アルコール多飲によるものは、全体の20%
●B型肝炎
90%は、無症候性
10%が慢性肝炎(20%が肝硬変へ)
●C型肝炎
自然治癒(まれに)
慢性肝炎=50%が肝硬変へ(肝硬変の80%が肝ガンへ)
血液検査
GPT(正常値39)よりGOT(正常値32)が2倍の時は、肝硬変の可能性が高い。
GPT(正常値39)よりGOT(正常値32)が3倍の時は、肝ガンの可能性が高い。
GPT(正常値39)が80以上になるとガンになりやすい。
  血小板が10万以下は、要注意。
肝硬変の症状
肝硬変をおこすと見られる症状
  黄   疸-----------20.5%
  手掌紅斑-----------50.0%
  クモ状血管腫--------42.9%
  食道静脈瘤---------76.3%
  肝性脳症-----------21.1%
  腹   水-----------34.2%

ラジウム療法はこれらの症状を好転させ、根本的に治すことができる。
◆腸カタル 急性腸カタルは腸粘膜を刺激して、腹痛、吐き気、嘔吐、腹鳴りを伴い、次に激しく下痢をする。同時に腐敗毒を吸収して中毒性腸カタルにかかる。ことに夏季において不明なばい菌によって腸カタルにかかることが多く、一種の伝染病であって危険である。
慢性腸カタルは、心臓、腎臓、肝臓、肺結核の疾患から続発することがある患者の栄養摂取が次第に衰え、神経過敏になり、頭痛や目まい、倦怠感を訴え、時には悪性の貧血を起こすことがある。粘液性の下痢、または反対に便秘をすることもあり、便は悪臭を放ち、多量の粘液、血液が混じっている。
ラジウム放射線は腸の神経、血管、分泌腺、粘膜、および組織細胞に直接作用して、疼痛、下痢をいち早く治し、腸を強化する。
◆虫様突起炎・盲腸炎 本症は、激しい腹痛と発熱が起こる。最初にみぞおちあたりに痛みが出て、次第に右下腹のほうへ移り、重苦しい痛みを感じ、進行すると内臓が引っ張られるような感じになります。さらに特徴として、右足を伸ばしたり、右下腹部を押すと痛みが増します。
痛みは長く続き、熱は微熱から38度くらいまで上がることもあります。発熱と腹痛が何時間も続く時は虫垂炎の疑いがありますので、まず医師に相談することです。
虫垂炎で化膿して腹膜炎を起こすと、痛みは全体に広がり、お腹を抱え込むほどの激しい痛みで苦しみます。そしてお腹が硬くなってきます。放っておくと命取りになりますのでなるべく早く検査を受け入れる必要があります。
特に注意しなければならない人は、子供と老人、妊婦です。子供と老人は進行が早いので穿孔(穴があくこと)を起こしてしまう場合が多いからです。妊婦の場合は胎児がいるので虫垂が上がっているために、上のほうで痛みを感じるため診断が遅れることがあるので注意しなければなりません。
ラジウム療法はその高熱を降下し、激痛を静め次第に治療するだけではなく、化膿を予防して、新肉芽の発生を促進してその効果を著しくする。
◆常習便秘 常習性便秘は大腸のぜん動運動に異常があって、そのために腸の内容物の運行が遅れるために起こる便秘で、原因としては腸の神経が鈍ったためとか、直腸の固障とか、または大腸の痙攣によるとの説がある。腸内便がたまると、盲腸炎、痔、神経痛、関節炎、痛風、脳溢血などを起こしやすくなるから、最も恐ろしいものである。
人間の健康の第一は、疾病、老衰、早死の原因にもなる便通を整えることである。
ラジウム放射線は変調になっている腸を賦活して、ぜん動運動を活発にし、腸液の分泌を旺盛にして、直腸、大腸の痙攣を整調して心地よい便通を促します。
◆痔疾 痔には、裂痔、痔核、痔痩の三種がある。そのうち最も一般的なのは痔核、すなわちいいぼ痔である。肛門の周囲の静脈がうっ血して、それからしばしば出血するようになる。刺激を受けると痛みと腫れが起こり、大変に苦痛の伴う病気である。その原因は便秘、妊娠、坐業、肝臓硬化症、飲酒、脂肪過多に多く認められる。
ラジウムを放射すると、末梢神経に作用して、たちまち痛みをとり、血行や新陳代謝機能を旺盛にして、そのうっ血を消し。また傷を速やかに治療する。また殺菌作用や抗毒作用を発揮するから、あらゆる痔疾に効果がある。
◆結核性腹膜炎
◆腸結核
結核菌が腹膜に繁殖して起こる腹膜炎であって、全身の衰弱、貧血、発熱、盗汗、食欲不振、下痢または便秘の症状を示し、疼痛不眠、頭痛を訴え、腹腔内に水が溜まり鼓腸を起こす。
腸結核は結核菌が腸内に進入して、リンパ濾胞からまず炎症を起こし、潰瘍を作るので、結核菌を持つ痰を飲み込んだり、また血行によって結核菌が腸に入るとこの病気を起こす。慢性の下痢が続き痛みが出て発熱する。便は軽便か液体状便で、粘膜、血液、膿液などが混じり結核菌を含んでいる。このような難治症においてもラジウム療法は実に驚くべき効果を発揮する。


呼吸器疾患
◆急性咽喉カタル 本症は咽頭痛、咽頭搔痒感、短くて粗い咳、咽頭部灼熱感などの症状があり、声がかれ、咽頭部の痛みが特に発生のときにはなはだしい。
ラジウム放射線を患部に照射すると、咽頭痛、搔痒感は消え、咳、痰は止まる。
◆肺炎 肺炎は主として肺炎双球菌、インフルエンザ菌などの細菌によって起こるが、感冒にかかることが、肺炎を誘発する原因であるから、まず風邪にかからないようにするのが予防の第一歩でる。肺にはグループ(急性肺炎)、カタル症(気管支肺炎)、感冒性の三種類がある。いずれも発病当初の手当てが遅れると人命を奪う恐ろしい病気である。ラジウム放射線は肺炎には胸部疼痛の解消、解熱、殺菌のどの作用がある。
◆肋膜炎 本症は一名胸膜炎といって湿性肋膜炎、乾性肋膜炎、化膿性肋膜炎(膿胸)、気胸性肋膜炎(気胸)の四種類に大別される。経過が長引き、治療の困難な病気と恐れられている。原因はたいてい結核菌によるもので、感冒、気管支カタル、肺炎、肺結核、心臓病、リウマチなどと前後して起こることが多く、その他、外傷、打撲あるいは剣道や柔道をして激しく胸を打ったり、突かれたりしたために起こることもある。
ラジウム線は解熱、消炎、鎮咳、殺菌などの作用があるので、この難病に驚くべき効果を発揮する。
◆喘息 普通に喘息というのは気管支に痙攣の発作を起こす気管支喘息のことであるが、そのほかに心臓や血管の故障による心臓性喘息(これは危険である)、胃腸病より起こる不消化性喘息、また月経障害や子宮後屈などからくる子宮性喘息がある。喘息の原因は肺や気管支に分布している迷走神経が強く働くためだとの説があるが、今もって病原は不明で未だ根本的に治療する薬剤もない。
喘息は発作的に気管支の痙攣を起こして、呼吸器道が縮められ、時には閉塞される状態となって、激しい呼吸困難と、脈搏が不順となり、顔面が蒼白となって、七転八倒の苦しみに襲われる頑固な難病である。 ラジウム放射線の喘息に対する効果は絶大で、根本的に治療をする。
◆百日咳 本症は主に小児に多く、生後六ヶ月以前の百日咳はことに危険で警戒を要する。伝染性の病気で、その原因はばい菌の一つだといわれている。幼児の百日咳はその発作時は非常に苦しそうで、顔を真っ赤にして涙を流して、唇は紫色に変わり、苦しい咳を反復して、窒息状態になるという大変な症状になる。
心臓が急に衰弱する危険があり、肺炎を併発することもあるが、この百日咳はほとんど恢復することは望めない。
ラジウム線を気管支および咽頭部に放射すると、五〜十日程度で軽快になり、なんらの苦痛もなく楽々と治療できる。また恐ろしい肺炎の予防にもなる。

炎症性の体表疾患・その他
◆節腫
◆癪疸
◆蜂窩織炎
◆面丁
◆凍症
いずれも化膿菌の侵入によって起こるもので、疼痛も激しく高熱を発する。
ラジウム療法をすると激痛を静め、細菌を殺して熱を下げ、順調良好の経過をたどる。
◆外傷
◆打撲傷
◆捻挫
各損傷部に。ラジウムを放射すると、体細胞を刺激して、組織を更生し、血行を盛んにして、炎症を取り去り、新肉芽の発生を促進して、癒合治療に導く。
◆眼科
(白内障)
◆耳鼻科
(耳下腺炎・中耳炎・顎腺炎)
◆皮膚科
(頑固なる皮膚病)
これらの病についても。ラジウムは大きな効果を現す。



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大阪府箕面市桜井2丁目2-6-201
TEL&FAX 072-724-5515
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