ラジウム(ラドン)療法Q&A

ラジウムとは何ですか?
ラドンとは何ですか?
低線量放射線治療とはどんな治療ですか?
究極の若返りとはどうして?
シワ・たるみがどうして消えるの?
シミ・黒ずみが消えてゆくわけ?
ガンが消えたり進行が止まったりするのはなぜですか?
糖尿病克服になぜラジウムなの?
慢性リウマチがなぜ良くなるの?
腰痛・膝痛・関節炎・神経痛等の痛みがなぜ消えるの?
アトピー性皮膚炎がなぜ良くなるの?
アレルギー性皮膚炎がなぜ良くなるの?
喘息気管支炎がなぜ良くなるの?
痛風やリウマチがなぜ良くなるの?
TVで放送されたラジウム療法
ラジウムとは何ですか?
希元素鉱物(ウラン鉱石・北投石・モナザイト)等に含有するラジウム(元素 Ra88)226 はガンマ線ベータ線X線などの放射線を放射し続け、その半減期は1600年といわれております。
尚、広辞苑などに書かれているラジウムは、「生体の悪性腫瘍の組織を破壊する治療法方 法に使われる」と記されております。
ラドンとは何ですか?
ラジウムが崩壊するときラジウムはラドン(元素 Rn88)222という元素を放出します。 ラジウムから放出されたラドン元素はアルファ線を放射しつつ半減期を13時間という短時間で消失します。
また、ラドンは生体や脳幹に作用し、ラッキー博士の言われる、放射線ホルミシス効果の作用する各器官に働 きかけるホルモン分泌を旺盛にいたします。
低線量放射線治療とはどんな治療ですか?
日本古来からのラジウム温泉、中でも甲斐の増富ラジウム温泉などは、武田信玄の隠し湯な どといわれ多くの戦傷者の治療に使われてきました。
また、秋田の玉川温泉、鳥取の三朝温泉などいずれもラジウム含有量の高い温泉として、傷の治療、神経痛、 関節痛、リウマチ治療等やガン等の難病克服等に使われてきました。
また、海外でも、ラジウムを放射する洞窟として、米国モンタナ州のヘルスマインの洞窟、欧州ザルツベルク のバードガスタインの洞窟等で痛みの治療や難病克服に使われ多くの人々に親しまれてきました。
いずれも有効性の高い自然療法として多くの支持を得ておりましたが前述するD・ラッキー博士の低線量放射線 ホルミシス効果の発表を踏まえて世界の科学者の参加する共同研究の成果が公表されるまで湯治と言った民間療 法の一つでしかありませんでした。
こうした経過を得て低線量の放射線が生体に好影響を与えることが認められるに至ったのです。
天然のラジウム鉱石を利用したラジウム岩盤浴、またはラジウム鉱石パウダーを焼き固めたセラミック浴、 天然ラジウム温泉による放射能泉を使ったミスト浴によるラドン吸引等無害で有効性の高い低線量放射線ホル ミシスと言う治療方法が難病克服に、身体疲労の回復に、あらゆる痛みの鎮痛緩和に現代医科学に裏打ちされて 確実に定着の緒に着きつつあります。
究極の若返りとはどうして?
私たちの体は、SODという酵素(スーパーオキサイドディスムターゼ)が、活性酸素による酸化を抑え込んで細胞のダメージを少なくしております。
生体は加齢とともにSOD値が下がり通常の生活でも細胞自体の中の遺伝子に対して活性酸素が悪影響を与え老化を早めたり、ガンなどの病気にかかり易くなると言われています。
更に細胞膜を硬化させ老化を早める原因となる過酸化脂肪はSODに反比例して増加いたします。
このように老化を早めたり細胞への活性酸素の悪影響を阻止する二つの酵素SODとGPx(グルタチオンペルオキシターゼ)が低線量放射線の影響を受け約1.5倍指数が上がることが確認されております。
この二つの酵素は若さを維持する大事な酵素で若さを保ち、更にはアルツハイマーやパーキンソンの抑制、糖尿病の罹患阻止などに深く関わっているとされております。


[実験]
電子スピン共鳴スペクトロメーターという計測機器をこの分野の権威である岡山大学の森先生が設計の指導にあたられ改良しマウスの細胞膜の流動性というのを計られました。
7週齢という若いマウスでは細胞膜の流動性は高く、65週齢を経過したマウスに低線量の放射線を当てると、7週齢マウスの細胞膜の流動性よりも高い計測数値が得られました。
細胞の流動膜とは、細胞膜の透過性を暗示するもので、細胞膜の透過性という生命にとって一番重要な機能が低線量放射線を当てるだけで若いマウス同等もしくはそれ以上に上がってしまったということです。
こうした現象は、活性酸素などの影響で細胞を包む脂質が過酸化脂質に変質したものを除去し細胞の流動膜機能を回復させ細胞レベルでの若返りが果たされたと言うことを意味します。
ではここで過酸化脂質について少し述べることにします。
過酸化脂質とは、細胞膜の脂質に活性酸素が作用し過酸化脂質という酸化によって出来る脂質を言います。
そうした過酸化脂質が増加することは、細胞膜の流動膜機能を低下させ体内に悪影響を及ぼし、老化を早め、様々な病気に罹患する原因をつくります。
活性酸素や過酸化脂質によって老化を早めている生体に低線量放射線を当てることで過酸化脂質が減少 したという医療データが得られており、他の低線量放射線による臨床データと医療データと、低線量放射線 によるホルミシス効果(生体維持や若さ保持に重要な役割を持つホルモンの分泌促進)、更には酵素SOD・ GPxの増加、ガン抑制遺伝子p53の増加、体内60兆個と言われる細胞の免疫系遺伝子正常化を果たす アポトーシス(体内に毎日猛烈に起こっている損傷した細胞や染色体異常、遺伝子異常を起こしている細胞の 除去)など細胞や遺伝子レベルでの修復、ホルモンの分泌促進、全身のアポトーシス効果とまさに低線量放射線 ホルミシスとは比類なき究極の若返り(アンチエージェングメディスン)であると言えるのです。
シワ・たるみがどうして消えるの?
シワ、たるみの原因は、皮膚真皮層のコラーゲン繊維の劣化、ムコ多糖質というヒアルロン、エラスチン真皮抗生物質等の機能が紫外線の影響を受け著しい老化現象を起こし機能を果たせなくなって出来ます。
中でも紫外線の影響で繊維機能が大きく損傷されたコラーゲン機能はその修復が難しく外科的処置でシワやたるみを起こしている皮膚を切除し修復せざるを得ない場合があります。
しかし、外科的処置には費用や治療期間の外出制限などがあり出来るものなら自然回復でもとの皮膚に近い回復が望まれます。
シワ、たるみの原因であるコラーゲン繊維の復活ですが細胞レベルでの修復が必須条件で、ここでも低線量放射線を利用したホルミシス効果、アポトーシス効果、細胞膜の過酸化脂質の除去等、細胞代謝を旺盛にして細胞レベルの修復と復活が効果を発揮します。
加えて細胞代謝を促進する代謝栄養素であるビタミン、ミネラルやアミノ酸等の皮膚栄養補充施術を継続的に 併せて行うことで損傷された皮膚真皮層を構成する細胞の復活がなされシワ、たるみの改善が成されます。
シミ・黒ずみが消えてゆくわけ?
シミ、黒ずみの原因は、表皮基底細胞の間に存在する色素母細胞(メラノサイト)のなかでチロシンというアミノ酸をもとに数回の水酸化反応を繰り返しメラニンポリマーをへて皮膚色を構成するメラニンとなり細胞外に放出されます。
このようなメカニズムによって遺伝子が記憶するメラニン生成が皮下において恒常的に行われ通常の皮膚色を保ちますが、紫外線、極度のストレス、体内における女性ホルモン等のアンバランスな悪条件が加わりますと、もともとメラニンとは皮膚細胞のガン化などを防御する生体の保護機関のひとつとして働くシステムですから、沢山のメラニンを皮下に放出し皮膚色の濃度を上げ防御機能を高めて紫外線などの外的要因に対抗します。
こうしたメカニズムが悪い条件の下に恒常的にメラニンを生成するとその部分が通常の皮膚色を越えたメラニン濃度となりシミ、黒ずみの原因となります。
シミ、黒ずみとは、異常に反応した色素母細胞のメラニン生成量が部分的増量されそのメカニズムが恒常的になってしまうことであります。
更に最近では紫外線や極度のストレス、女性ホルモンのアンバランス等と皮下において生成される活性酸素等が係わると色素母細胞によりUメラニンという黒色濃度の高いメラニンの放出されることが研究の結果報告されております。
皮下細胞における機能の老化や外的要因による過剰な反応が、細胞機能を劣化させて起こるシミ、黒ずみ、 低線量放射線ホルミシス効果によるホルモンの分泌促進、皮下細胞に対するアポトーシス効果など細胞レベル での修復機能をアップさせ、併せてメラニンの制御効果の高いエッセンスを主成分とする化粧品を併用すること をお勧めいたします。
ガンが消えたり進行が止まったりするのはなぜですか?
1.ガンの概念・定義
基本的にすべての臓器・組織に悪性腫瘍が発生する。
がん(悪性腫瘍)は、造血器由来のもの、上皮細胞からなる癌(癌腫とも呼び、英語ではcancer・carcinoma) と非上皮性細胞(間質細胞:支持組織を構成する細胞)からなる肉腫(英語ではsarcoma)に大きく分類される が、まれにひとつの腫瘍の中で両者が混在する『癌肉腫』というものも発生する。
発生頻度は、肉腫に比べ癌腫のほうが圧倒的に多く発生する。


造血器由来のもの:白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫など
上皮細胞由来のもの:肺癌、乳癌、胃癌、大腸癌、子宮癌、卵巣癌、頭頸部の舌癌など
肉腫の代表的なもの:骨肉腫、軟骨肉腫、横紋筋肉腫、平滑筋肉腫、線維肉腫、脂肪肉腫、血管肉腫など(発生した組織名が冠されている)
造血器腫瘍を除くとほとんどはかたまりをつくって増生するので、固形腫瘍と一括して呼ぶこともある。


ひらがなの「がん」は悪性腫瘍全体を示すときに用いられ、上皮性腫瘍に限定するときは漢字の「癌」という表現を用いることが多い。


・悪性腫瘍(がん)の特徴
1)自律性増殖:がん細胞はヒトの正常な新陳代謝の都合を考えず、自律的に勝手に増殖を続け、止まることがない。


2)浸潤と転移:周囲にしみ出るように広がる(浸潤)とともに、身体のあちこちに飛び火(転移)をし、次から次へと新しいがん組織をつくってしまう。


3)悪液質(あくえきしつ):がん組織は他の正常組織が摂取しようとする栄養をどんどんとってしまい、身体が衰弱する。


良性の腫瘍は上記の「自律性増殖」をするが、「浸潤と転移」、「悪液質」をおこすことはない。
増殖のスピードも悪性腫瘍に比べるとゆっくりとしている。
臨床的には、圧迫症状をきたすことがあるが、外科的に完全切除すれば再発することはない。
代表的な良性腫瘍として、子宮筋腫はある。その他卵巣嚢腫、皮様嚢腫などがある。
ただし、良性腫瘍の中でも脳腫瘍のごとく発生部位により重篤な臨床経過をきたすものもある。
以上述べてきた様々な腫瘍は、ラジウムによる低線量放射線を浴びることでその進行が止まったり中には縮小または消失した例などが報告されております。


●報告例:秋田玉川温泉、三朝温泉
糖尿病克服になぜラジウムなの?
1.概念・定義
糖尿病は慢性の高血糖を特徴とする疾患群である。
尿に糖が出ることから名付けられた病名だが、これは血液中のブドウ糖が増えすぎて尿の中に糖があふれ出てきた状態である。
実際は血液中のブドウ糖の量(血糖値)をもとに診断する。
原因はインスリン作用の不足、つまりインスリンの供給不足とインスリン標的臓器での感受性の低下が関係する。


2.疫学
・日本における糖尿病患者は690万人、糖尿病を否定できない人は680万人
・10人に1人は糖尿病、もしくはその可能性がある
・40歳代後半から急増、70歳代後半でピーク


3.病因
・インスリン分泌不全
血糖を正常化すのに必要なインスリンが充分に分泌されないこと
・インスリン抵抗性
インスリンが効きにくくなった状態
・ブドウ糖毒性
高血糖がもたらす障害のことで、高血糖自体がインスリン分泌不全やインスリン抵抗性を増悪させる一因となることが知られている。
これらが単独で糖尿病の成因となっていることはきわめて稀であり、ほとんどの場合3者が絡み合って糖尿病を形成する。


[糖尿病の種類]
1)I型糖尿病
I型(インスリン依存型)糖尿病は、主に幼児から15才以下の小児期に、比較的急激に発症することが多く、かつては「若年型糖尿病」とも呼ばれていた。
このタイプの糖尿病の治療には、食事療法・運動療法のほか、インスリンの注射がかかせない。
膵臓β細胞が、なんらかの原因で破壊された結果、インスリンを分泌できなくなり、高血糖として発症する。


2)U型糖尿病
U型(インスリン非依存)糖尿病の場合は、遺伝的な要素の他、ライフスタイルによる要素が大きく影響する。
過食などのエネルギー過剰摂取、運動不足などによって、インスリンの働きが悪くなったり、インスリンの分泌量が不足してくると、血中のブドウ糖の濃度が高くなり、全身にさまざまな合併症を引き起こす原因となる。
また、この高血糖状態そのものが糖尿病をさらに悪化させる。
食生活のほか、ストレスも要素の一つである。ストレスを感じると、それに反応して副腎皮質刺激ホルモン・アドレナリンなどが分泌される。
これらのホルモンはインスリンの働きを妨げ、血糖を上昇させる。
この直接要素のほか、ストレスによる暴飲・暴食といった間接的な要素も無視できない。
これらの治療にかならずしもインスリンを必要としないもので、日本人の糖尿病の90%を占めている。
このタイプは40才以降に発症することが多いが、肥満児の増加とともに10代から発症するケースも増えています。


3)妊婦糖尿病
胎盤からは、妊娠を順調に進めるためのホルモンが分泌されている。これらのホルモンには、インスリンの作用を弱める働きがあり、同時に胎盤そのものもインスリンを壊す酵素をつくっている。
そのため、妊娠中はより多くのインスリンが必要となる。
必要な量のインスリンが分泌されないと、妊娠をきっかけに糖尿病が発生することがある。


4)その他
その他の特定の機序、疾患によるもの遺伝子として遺伝子異常が同定されたもの他の疾患、条件に伴うもの


4.症状
糖尿病は、自覚症状が現れにくい病気であるため、放っておかれたり、軽く考えられがちである。
しかし、血糖値の高い状態が続くと、気がつかないうちに血管や神経が侵されていく。
血管と神経は全身にネットワークを結んでいるため、全身の臓器にさまざまな障害が起こってきます。血糖値を充分コントロールしていないと、いろいろな合併症があらわれてくる。


[3大合併症]
1)糖尿神経障害
手足のしびれや痛みなど、抹梢神経障害の自覚症状があらわれる。
自律神経障害が起こると発汗異常や便通異常、立ちくらみや勃起障害(ED)など、さまざまな症状がでてきます。


2)糖尿病網膜症
網膜の血管に障害が起こり視力障害の引き金となる。


3)糖尿病腎症
血液を濾過してからだに不必要な老廃物を尿として排出するのが腎臓の役割だが、糖尿病腎症になると、その役割をしている糸球状の毛細血管がそこなわれ、腎臓の機能に障害が出てくる。
腎症が進行すると、食事療法では塩分やタンパクの厳格な制限が必要になる。さらに、症状が進むと、定期的に人工透析を受けなくてはならなくなる。

[その他の合併症]
1)高血圧症


2)感染症
呼吸器系、尿路系、皮膚に感染症が起こりやすくなる。
・皮膚疾患
・糖尿病昏睡
・高脂血症…糖質や脂肪が肝臓にたまっておこる病気
・アシドーシス など


5.治療
糖尿病は、進歩した科学の現代の医学でも完全に治すことができない。
しかし、さまざまな合併症が起こらないようにするためには、血糖値のコントロール、食事療法、運動療法等、自己管理が重要となる。


1)血糖管理
上がったり下がったりして揺れ動く血糖値を、リアルタイムで捉えて治療に反映させることによって、より正常に近い血糖コントロールが可能になる。
血糖を測るには、血糖自己測定機を使用する。


2)食事療法


3)運動療法


4)薬物療法
糖尿病になっても、必ず薬物療法が必要なわけではない。薬だけで糖尿病が治るわけではない。
治療の基本は、あくまでも食事療法と運動療法である。
食事と運動だけでは血糖値が充分コントロールできない場合に、その不足分を補うために行うのが薬物療法である。


・経口血糖降下薬
・インスリン注射


6.ラジウムラドン浴による高血糖や糖尿病の改善は、低線量放射線ホルミシス効果によるインシュリンの 分泌促進がなされ血中ブドウ糖コントロールをスムーズにさせることで良好な改善が見られている。
慢性リウマチがなぜ良くなるの?
1.概念・定義
からだの多くの関節に炎症が起こり、関節がはれて痛む病気。
長期間にわたって進行すると関節の変形と機能障害が起こる。


2.疫学
・人工の0.4〜0.5%、30歳以上の人工の1%にあたる人がこの病気にかかっている。
・患者は、男性より女性に多く認められる(約3倍)。
・どの年齢の人にも起こるが、30歳代から50歳代で発病する人が多く認められる。
・15歳以下で発病したときは、若年性関節リウマチとよばれる。


3.病因
不明。微生物の関与などなんらかの原因により、関節膣の内面を覆っている滑膜細胞の増殖が起こる。
また、関節の血管が増加し、血管内から関節滑膜組織にリンパ球、マクロファージなどの白血球が遊走する。
関節局所で免疫応答が起こり、リンパ球やマクロファージが生産するサイトカインの作用により炎症反応がひきおこされ、軟骨・骨の破壊が進行する。


4.症状
関節リウマリの症状には、関節の症状と関節以外の症状がある。


5.治療
関節リウマチの原因は不明なので、リウマチの原因をとりのぞく根治療法は今のところ期待できない。
リウマチ治療の目標は、
・関節の痛みを抑える
・リウマチ活動性や関節の炎症を抑える
・関節の変形を予防し、働かせる範囲を保つ
・破壊された関節の働きを再建することに主眼をおく


6.薬物治療
1)非ステロイド性抗炎症薬(消炎鎮痛剤)
2)副腎皮質ステロイド剤(ステロイド)
3)抗リウマチ薬
4)免疫抑制薬


7.理学療法
関節痛を和らげ、関節の動かせる範囲を保ち、筋力の低下を予防するのに理学療法が有効である。
1)温熱治療
2)関節可動域体操と筋力強化訓練(リウマチ体操)
3)補装具


8.手術療法
関節の炎症を防止する目的や破壊された関節機能を再建するために行われる。

1)滑膜切除術
2)人工関節置換術


9.ラジウムラドン浴療法(ラジウム温泉療法)
ラジウムによる低線量放射線ホルミシス効果、温泉熱効果等による鎮痛効果、強張った筋肉の弛緩作用、 免疫強化等で良好な改善が見られます。
腰痛・膝痛・関節炎・神経痛等の痛みがなぜ消えるの?
ラジウムラドン浴による低線量放射線ホルミシス効果は、通常のホルモン分泌の約3倍とも言わ れるホルモン分泌効果があるとされその結果様々なホルモン効果で鎮痛効果が果たされ体内の痛みによる苦痛 から開放されるものと言われております。
アトピー性皮膚炎がなぜ良くなるの?
1.概念・定義
表皮、なかでも角層の異常に起因する皮膚の乾燥とバリアー機能異常という皮膚の生理学的異常を伴い、多彩な非特異的刺激反応および特異的アレルギー反応が関与して生じる、そう痒を伴う皮膚における慢性に経過する炎症をその病態とする湿疹・皮膚炎群の一疾患である。
一般的に慢性に経過するも適切な治療により症状がコントロールされた状態に維持されると、自然寛解も期待できる疾患である。


2.疫学
何らかのアレルギー疾患を持っている人は乳幼児28.3%、小中学生32.6%、成人30.6%と、およそ国民の3人に1人がアレルギー疾患を持っていることが判明した。
(「アレルギー疾患の疫学に関する研究」厚生省 1992〜1996)


3.病因
アトピー性皮膚炎は、アレルギー疾患の一つでありアトピー体質という遺伝的な要素が関している。
また悪化を促す要因は年齢層により若干の違いがある。
乳幼児では、食事アレルゲンの関与がある程度みられる。
それ以降では環境アレルゲン(ダニ、ハウスダストなど)の関与が疑われ、その他全ての年齢層で外用剤を含めた接触因子、ストレス等がとされている。
アレルゲンの関連性については、病歴、血液検査、皮膚テストなどを参考に、可能なものであれば除去ないし負荷試験を行ってから判断すべきであり、例えば臨床症状のみ、あるいは血液検査のみで判断されてはならない。
また、アレルゲンを明らかにしえた場合でも、本疾患は多因子性であり、アレルゲン除去は薬物療法の補助療法であり、これのみで完治が期待されるものではない。


4.症状
1)皮疹の性状
乾燥、紅斑(腫脹/浮腫/浸潤の度合い、苔癬化の度合い)、丘疹(充実性、漿液性)、痒疹結節、鱗屑(粃糠状、葉状、膜様など)、痂皮(血痂)、水疱、膿疱、びらん、潰傷、掻破痕、色素沈着、色素脱失など


2)
皮疹の重症度
重症:高度の腫脹/浮腫/浸潤ないし苔癬化を伴う紅斑、丘疹の多発、高度の鱗屑、痂皮の付着、小水疱、びらん、多数の掻破痕、痒疹結節などを主体とする。)
中等症:中等度までの紅斑、鱗屑などを主体とする
軽症:乾燥および軽度の紅斑、鱗屑などを主体とする
軽微:炎症症状に乏しく乾燥症状主体


5.治療(薬物療法)
アトピー性皮膚炎は遺伝的要因も含んだ多病因性の疾患であり疾患そのものを完治させうる薬物療法はない。
よって、対症療法を行うことが原則となる。


6.ラジウムラドン浴(ラジウム温泉療法)
低線量放射線ホルミシス効果による分泌ホルモン作用が副腎分泌ホルモン作用を増加させ皮膚疾患を引き起 こしているアトピー性皮膚炎の改善を果たします。
アレルギー性皮膚炎がなぜ良くなるの?
1.アレルギー性皮膚炎
健康な皮膚は外部から物質が侵入するのを防いでいるため、接触物資が経皮吸収されることは殆どない。
しかし、分子量の小さい物質(分子量 1000 以下)は吸収されることがあり、障害のある(例えば湿疹ができている)皮膚からは物質が容易に吸収され、表皮のランゲルハンス細胞で認識され、その情報がリンパ節に伝達されて、感作リンパ球が作られる。
感作リンパ球が存在しているところに再び同じ物質あるいは免疫学的に類似の物質を含む製品が接触するとアレルギー反応を起こし皮膚炎が生ずる。


2.アレルギー性皮膚炎
物質の接触のみではアレルギー性皮膚炎を生じないが、そこに光のエネルギーが作用してアレルギー反応を起こし皮膚炎を生ずる。


3.ラジウムラドン浴(ラジウム温泉治療法)
低線量放射線ホルミシス効果により副腎ホルモンの分泌増加が皮膚疾患の改善を果たします。
喘息気管支炎がなぜ良くなるの?
1.概念・定義
喘息とは、発作性にゼイゼイやヒューヒュー(喘鳴)、息が苦しい(呼吸困難)、胸が苦しい、咳がひどいなどの症状が繰りかえしみられる病気で、それらの症状は自然に、もしくは治療により軽快・消失する。


2.疫学
喘息を持つ子供の日本全国を平均すると20人に1人とされている。
男子と女子では 1.5:1で男子に多く、都会化された地区でかつ南日本ほど喘息の子供の割合は高くなっている。
完全に治ったかどうかは、なかなか明らかにすることができず”寛解”と説明されることが多い。
成人になってからも再発する可能性は考えておかなければならない。
喘息が原因で死亡する子供の割合は、10万人に対して0.4〜0.5名とされている。
しかし、小児期以降は、死亡率が高くなることが指摘されている。
子供から大人に喘息を持ち越した場合を”思春期喘息”とも呼ばれている。
この時期に本人の喘息の自覚や病気に対する理解がないと、喘息の治療や管理が難しくなり治療に難渋することが死亡率を上げている原因と考えられている。


3.症状
喘息は空気の通り道である気管支の病気だが、喘息発作を起こしているときの気管支に「気管支平滑筋の収縮」「粘膜の浮腫」「分泌物の増加」などの変化が同時に至る所で起こっていると考えられている。
「気管支平滑筋の収縮」…気管支を取り囲む平滑筋収縮による気道の狭窄
「粘膜の浮腫」…気管支粘膜の浮腫(むくむこと)
「分泌物の増加」…いわゆる痰の増加


これらの変化は、正常な人でも生体の防御反応として観察される。
しかし喘息患者では、これらの反応がわずかな刺激で激しく起こる特徴を持っている。
このわずかな刺激で反応を起こすことを「気道過敏性の亢進」といわれ、これが喘息の本体である。
で、喘息は発作のある時だけ気管支に変化が起こるのではなく、日常普段から気管支の炎症が存在しているということが明らかになってきた。
この持続する炎症こそが「過敏性の亢進」を引き起こしている原因であり、発作性の疾患という概念から「気管支の慢性の病気」へと見方が大きく変わってきている。


4.病因
・アレルギーと気道の反応
アレルギーの反応には、”IgE”と呼ばれる免疫グロブリン(免疫をつかさどる蛋白質)が主役をなしている。ダニなどのアレルゲンが入ってくると、ダニに対して反応するIgE(特異 IgE)が結合し、免疫に関する細胞(肥満細胞)からの次の免疫反応を起こさせる科学部質(ヒスタミン)などが大量に放出される。
これが喘息症状をもたらす気道反応を起こす事になる。
喘息症状を引き起こす気道の反応は、アレルギー以外にもさまざまな原因がある。
天候の変化、運動、薬、タバコの煙、大気汚染、ストレス、風邪などの感染症、年齢、心理の問題など多数あげられる。
アレルギーは喘息と強く関わっているとされているが、それはあくまでも原因の一つで、喘息の発症にはさまざまな原因が複雑に絡み合っていると考えられている。
アレルギーの除去や回避は喘息の大切な治療だが、それだけで完治するものではない。
いくつもの原因を見つけ出し順に取り除いていくことが大切である。


5.治療(薬物治療)
喘息発作を引き起こす抗原からの回避は大切な治療だが、それだけではまだ十分とは言えず、気管支の慢性の炎症に対しての治療が重視されるようになってきた。
発作の有無に関わらず炎症は存在するので、喘息症状の有無に関わらず日常的に治療を行うことになる。
それで、喘息の治療は大きく二つに分けられる。
・喘息の発作予防(メンテナンス)
普段から自宅でのネブライザーによる吸入
吸入ステロイド剤の内服
喘息発作時の治療
ネブライザーによる吸入
吸入気管支拡張剤の使用
気管支拡張剤の内服


6.ラジウムラドン浴治療法(ラジウム温泉治療法)
低線量放射線ホルミシス効果によるホルモン作用は、体内の免疫系の強化を果たしたステロイド剤に代替 する様々なホルモン作用などで改善が見られます。
痛風がなぜ良くなるの?
1.概念・定義
この病気は古くは西欧では podagra(ギリシャ語の複合語)といわれ、歩行が困難になる病としてヒポクラテスが記載している。
痛風という語はラテン語の”滴”に由来する。
すなわち古代の人達はこの病気は何かしらの毒素が関節に蓄積して発症すると信じられていた。
しかし一つの疾患単位として確立したのは Sydenhan が自分の罹患している痛風の症状を詳細に記載した17世紀である。
その後著しい研究の進歩があり現在に至る。
痛風性関節炎は尿酸が関節内で結晶化し、これが関節膣に遊離すると白血球に貧食されておこる関節炎。


2.疫学
・痛風の1/4の症例に家族歴が見られる
・主に中年もしくはそれ以降(ピークは40〜50歳)の男性(患者の85〜95%)及び閉経期以後の女性が罹患する
・男女比は約20:1で圧倒的に男性が多く、アルコールを好む人や肉食を多く摂取する人に好発する
・遺伝的HGPRT欠損や先天的高尿酸血症を来たす他の酵素異常はまれだが、これらの疾患では20才以前に痛風が発症する


3.病因
体内にあらかじめ存在する尿酸を尿酸ループというが、これが正常では1200mgあり、肝臓、腎臓、靭帯、腱、結合織などの組織に分布している。
このうち1日に700mgが排泄されるが、ほぼ同量の尿酸が産生され平衡を保っている。
尿酸は体液では難溶性の物質で、その溶解度は結漿中では8.0mg/dl。
これ以上の高濃度では過飽和の状態で関節軟骨や滑膜、その他の組織に針状結晶として析出しやすくなる。
・尿酸の産生:尿酸は4つのルートで生産される
1)食事性プリン由来の尿酸
食べものの中の核蛋白は蛋白質解酵素により核酸と蛋白質に分解される。
核酸はさらに分解されて脹管より吸収され尿酸になる。
ヒトでは多くの動物と異なり、尿酸分解酵素ウリカーゼを欠損しているので尿酸がプリン代謝の代謝最終産物である。


2)細胞崩壊由来の尿酸
炎症や腫瘍、抗癌剤の使用により細胞の崩壊がおこると、核蛋白から核酸が放出され、これが肝臓で尿酸まで分解される。


3)プリン生合成
プリン体の生合成はある酵素が作用してPRPPという物質がつくられ、これにグルタミンなどが加わり、10の反応を経てイノシン酸が合成されます。
イノシン酸その分解経路によりあるものは尿酸まで分解される。


4)レッシュナイハン症候群ではHGPRTという酵素が欠損しているためサルベージ回路が作動せず、相対的にPRPPの過剰となり、プリン生合成が亢進、高尿酸血症がおこると考えられている。


・尿酸の排泄
1日に排泄される700mgの尿酸のうち400mgが腎臓により、300mgが消化管や汗腺から排泄される。
腎臓では糸球体で濾過された尿酸が近位尿細管で100%再吸収され、ついでにその50%が分泌され、さらに遠位尿細管で40〜44%が最吸収されて、結局10%弱が尿中に排泄されると考えられている。
ほとんどの痛風は原因の明らかではない特発性のものである。
尿酸代謝の面から分類すると尿酸排泄低下型60%、尿酸生成過剰型20%、混合型20%になる。
PRPPやHGPRT分解酵素の欠損があるものは遺伝する。


4.症状
・急性痛風性関節炎(発作性)
・結節性痛風(結節の形成は通常発症して約10年後に合併しておこる)
合併症
・痛風結節
・痛風腎
・尿酸結石
・糖尿病、心臓や脳のアテローム硬化症、高中性脂肪血症


5.治療(薬物治療)
コルヒチンは過去においては、痛風の特効薬としての評価が高かったが、今日ではコルヒチンの毒性から痛風の治療薬としての価値を疑問視する意見が多い。
コルヒチンの使い方は、発作が始まれば1時間に1錠(0.5mg)の服用を5〜6回繰り返す。
多くの患者ではこの量で下痢を来たす。
一般的には高尿酸血症の治療として尿路管理を行う。
痛風発作に対する治療薬剤としてはコルヒチン、フェニールブタゾン、インドメタシンなどがある。
高尿酸結晶に対する治療として尿酸排泄剤も使用する。
プロベネシド、サルフィンピラゾン(アンツーラン)、ベンズマロン(ユリノーム)などが代表的。
一方尿酸の産生過剰の場合は尿酸生成抑制剤アロプリノール(ザイロリック)などを使用する。また食事指導も行う。
・プリン含有量の高い食事:魚肉類、ヒシコ、イワシ、肝臓
・プリン含有量の低い食事:米、パン、うどん、そば、スパゲッティ、かずのこ、のり、かわめ、白菜、なす


6.ラジウムラドン治療法(ラジウム温泉療法)
低線量放射線ホルミシス効果のさまざまなホルモン作用による改善効果。
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